鋳物のリバースエンジニアリング5

先週末から物凄い暑さになってきましたね。

熱中症にはくれぐれもお気を付け下さいませ。

私も若くはないので気をつけたいと思っております。

 

さて、先日紹介しましたソリッドデータですが

6223stl出力されたデータ(メッシュ)をソリッド化するには大きく分けて2通り

御座います。

 

ひとつはメッシュの形状に合わせてサーフェスを作成してくれる「自動面張り」

713_1

713_3

よく見て頂くとサーフェスの構成が細かく、Rも通っておりません。

今回はかなり簡潔に変換したのですが、形状が複雑な場合手で修正して

形状に合うようにエッジを増やしたり減らしたりしてサーフェスを作成できます。

有機的で複雑なデータの変換が可能です。

 

 

 

 

そしてもうひとつは一からサーフェスを作成していく方法があります。

リバースエンジニアリングの際はこの方法が主になります。

713_2

 

713_4

こちらは面の構成がシンプルでRも通っています。

自動面張りよりも時間も労力も必要ですが綺麗なデータになります。

 

弊社では基本的にはどんなものでも測定し、3Dデータ化できます!

 

年代物の成型品で金型が無い、図面が無い、木型の2番型が作りたい、

鋳物から木型を作りたい、文化財や手作りの物をデータ化したい、

型を手で修正したから型が図面やデータと違うなどなど

 

どんな内容でも是非一度ご相談ください。

 

もちろんリバースじゃなくてCADデータと成型品の公差を調べたいなど

検査やレポートもできますのでご相談ください。

 

 

加藤でした。

20150610_095609

 

 

 

 

 

 

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